板書内容
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購買心理の8段階(P10)
①接客を始める前
お客様の「観察」とお客様が入りやすい「環境」をつくること!
・観察・・・お客様の「手先」と「視線」に着目する
・環境づくり・・待機中は「仕事」をする(手の位置と声の掛け方がポイント!)
②効果的な手の位置
・手は腰から上へ 店頭での仕事風景を思い出す
【店頭での仕事】
・商品を手に持っている
・商品陳列を直している
・店内美化(掃除)をしている
③効果的な声掛け
・「客様 ゆっくりご覧くださいませ」
・「何かありましたらいつでもお声掛けください」
・「どうぞ 広げてご覧ください」
※目的は・・お客様に安心・安全・快適に見てもらうこと
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アプローチを変えれば接客が変わる(11P12P)
◆お声がけからアプローチへの変換
効果的なアプローチをする3つのポイント
1.違和感なく近づく
・お客様のパーソナルスペースの外側から、話しながら近づく!
・表情と声のレベルを上げる(接客に入る際に最も意識を上げてほしいポイントです!)
自分の基準の120%。「♪」を付けるイメージ。
2.会話できるポジションを作る
・お客様が見ている商品を必ず持って、お客様の視線をこちらに誘導しましょう。
3.興味を促すトークをする
・特徴を具体的にお伝えし、「特別感・差別化」の演出をする。
特徴・・・白い → 顔のトーンを明るく見せてくれるホワイト
ラウンドネック → 首元を美しく見せてくれるやや深めのラウンドネック
※上記のように、特徴を具体的にすることで、以下のように、そこに続くメリットトークがより魅力的になります。
特別感、差別化につながるトークになる!
・顔のトーンを明るく見せてくれるホワイトなので、ベーシックカラー同士の組み合わせでも華やかに演出してくれます♪
・首元を美しく見せてくれるやや深めのラウンドネックなので、カジュアルなボトムと合わせても女性らしく着こなしていただけます!
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購買心理の進め方(14P)
◆興味から連想へ
お客様はどのように買い物をしているのか
→メラビアンの法則を応用して考えましょう!
(※メラビアンの法則相手にメッセージを伝える時の影響の与え方を説いた法則)
・内容が7%
・話し方が38%
・見た目が55%
上記を理解して上で、お客様に効果的に「連想」してもらうためには・・・
鏡へ誘導する!
「動き方」+「トーク(話し方)」
「動き方」・・・どうぞの手・先に歩き出す←ここが大事!!
「トーク」・・・「合わせるとわかりやすいので~、どうぞ~」
「是非、合わせてみてください~、どうぞ~」
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鏡前接客でするべきこと(15P-17P)
(ワンポイントアドバイス)
・鏡前ポジション・・・お客様と鏡越しで会話できるポジションを取りましょう。
鏡とお客様の間に立つのではなく、お客様の斜め後ろか、お客様の隣に立つと効果的。
間に立ってしまうと、お客様と同じものを見る事が難しくなり、会話も直接顔を見て話す事になり
「売り」の意識が出やすくなります。あくまで、サポート役となれるよう意識しましょう。
・商品の見せ方・・・鏡前で商品説明をする時は、できる限りお客様に商品を持ってもらいましょう。
お客様に商品をお持ちいただき、私たちは両手を使って「商品が素敵に見えるように」「着た時のイメージに近づくように」
商品を動かします。
お客様は目に映ったものを、自分のイメージと照らし合わせながら買い物をされます。
・鏡前コミュニケーション・・・鏡前は「お客様のことを知る時間」です。商品説明と合わせてお客様に興味をもってヒヤリングしましょう!
・お好みの確認
・ワードローブの確認
・目的の確認(目的があるかどうか)
※この時、尋問にならないように、一つ聞いたらしっかり相づちを打ちます。
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売上構成要素を理解する(18P19P)
(1)買上客数が少ない場合
接客客数を増やすか、買上率を増やすか
(例)
・接客客数を増やす
アプローチを改善を図る。近づいてから話掛けるのではなく、話しながら近づき、より自然にお客様が受け入れてくださるように!
アプローチトークは、気持ちを込めて「♪」
(本当にオススメ♪という気持ちを込めることでその気持ちが伝わるものです。機械的なアプローチは、そのままお客様に機械的に伝わります)
アプローチ後に必ず商品を持つ。鏡への誘導はこちらからする。
・買上率を増やす
鏡前でのヒヤリングを徹底する。
ご試着室への誘導を徹底する。まずは着てもらってご判断いただく。着ていただいてもお好みやイメージに合わない場合は、次のご提案を。
お客様を勝手に決めつけず、お客様が着るシーンをイメージしながら提案を繰り返しながらお客様のイメージを具体的にしていく。
(2)A客単価が少ない場合
商品単価を増やすか、セット率を増やすか
(例)
・商品単価を増やす
高単価商品の販売の強化
メリットトークの共有、提案の徹底
・セット率を増やす
まずは、ご試着室への誘導を徹底する。(鏡前ではセットで提案する限界があるため)
セットで提案する品番を決め、その接客の際には漏れなく提案する
(このワンピースにはこの羽織、インナー、ベルトなど)
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